Lucy Piace

今日、何気なく歌の練習をしていたら
久しぶりに歌でことばを読んでいたことに
ある曲を歌っていてふと、気付きました。

歌はメロディがあって、リズムがあって、
そこに外国の言葉の場合もありますが主に日本語が乗っかって
そこには音の圧力や長さも加わったりして
そうやって歌を唄いますが、
「話すように歌う」っていうのが
一番私らしく歌えている状態みたいです。
こういう風に歌えている時は大体むだな力はどこにも入ってなくて
すごく楽〜に声が前に出ている感じがします。
だから、ことばもスーっと前に届いていって
とても心地良い時が流れていきます。

4月のライブでもある瞬間、そんな時間が流れました。
お客様ひとりひとりが作って下さった、奇跡の時間。
何て有り難いことでしょう。

憧れの大貫妙子さんの音楽も、
大きな声という感じではないけれど
ゆるやかに時を緩めながらこころに優しい気持ちが染み入ってきます。

改めて、目標を確認した今日の日です。